ミルクティー
ガシっ!!


「え!?」


あたしはいきなり腕を
掴まれた。


「ありがとう!! 俺クッキー大好き!
 って言うか甘いもの大好きなんだわ」


え・・・。


あたしはうれしさで
言葉がでなかった。


「って言うか甘いものにミルクティー
 って言うのが一番の幸せなんだわ」


そういってうれしそうに
あたしの渡したクッキーを
眺めて、昴先輩にも自慢してた。


その姿が余計に、
あなたを愛おしく思わせた。
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