ミルクティー
「ごめんね、なんか。」


「あ、いえ。
 気にしないでください。」


ズキ…


本当はすごい、
嫌だった。


「あいつ、あんな性格だから」


あいつ・・・。


「先輩の彼女さんなんですか?」


あたしは聞きたくなかった、


でも確かめなきゃってそう
思ったんだ。
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