ミルクティー
なんであんなに会いたかった
のに会えなくなったとたんに


こんなに会う回数が増えるの?


「っとありえない」


あたしは重いパイプいすを
両手に2個ずつ抱え込んだ。


ズシッ。


【やっぱり重たい~。】


ちょっと無理があったかな?


でも結構来ちゃったし…


あたしはそれを抱えたまま
階段に差し掛かった。
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