ミルクティー
それは先輩も同じだった
みたいで・・・


「え? なんで里菜が…」


「いいから!! ちょっと席外してよ」


「・・・。」


先輩は何も言わないで
そっとその場から離れていった。


取り残されたあたしと
夷月先輩の彼女の里菜さん。


理奈さんは先輩が座っていた
イスに腰掛けた。


「えっと、話ってなんですか?」


あたしはおそろおそる
質問してみた。
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