ミルクティー


「・・・。」


「ごめんね・・・?」


理菜先輩・・・。


「・・・?」



「あたしこんな卑怯な
 やり方しか思いつかなかったの。」


「・・・。」


「あなたには残酷な事
 だってわかってる。」


「・・・。」


「ごめんなさい、、、
 こんなやり方しかしらなくて

 ただあたしは…
 夷月以外考えられないの。」


先輩はそのまま
頭をあげることはなかった。
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