ミルクティー
あたしは電車とバスを
乗り継いで北口病院を
訪れた。


あたしは真っ先に
受付へ向った。


「・・・あ、あの・・・」


息が上がって思いどうりに
言葉が出てこなかった。


「吉岡 夷月さん?」


「・・・そ、うです。」


「ちょっと待ってくださいね」


・・・。
< 57 / 170 >

この作品をシェア

pagetop