ミルクティー
「「275号室ですね?」」


受付の医療事務の人
が教えてくれた通りに
あたしは階段を上がった。


【右の階段を上がって】


【廊下の突き当りの一番奥です】


「一番奥の部屋…」


あたしはメモを片手に
そのドアを開いた。


ガラッ!
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