ミルクティー

I



ガラッ


「…あ? えっと…」


「琴絵です。 後輩の」


あたしは先輩の
近くに行き座った。


「ごめんなっ、なんか
 まだちゃんと頭が
 整理されてないって
 言うか…」


「仕方ないですよ」


あたしは持ってきた
ミルクティーを先輩の前に
置いた。

< 65 / 170 >

この作品をシェア

pagetop