chocolate
「蜜柑居ますかー?」
「今行くっ!」
毎朝、学校に行くときに
柚樹に迎えに来て貰ってる。
小1から、今まで。
お隣だからだけどね。
何でこう、上手い具合にお隣かと言うと
単に、母同士が仲良しだから。
「蜜柑…遅い。」
「ごめんって!寝癖直してて…」
「分かった、分かった。」
「分かって無いね、君。」
「だから、アレだろー?トイレで…」
「寝癖だっつってんだろ。」
「わー、怖ーい。」
とか言ってたら、駅着いた。
やっぱ、この時間は混むなー…。
通勤ラッシュの馬鹿野郎。
ポケットからSuicaを出して
改札へ向かった。
ブーッッ
「ちょっと、そこの高校生。」
…柚樹だった。
「今行くっ!」
毎朝、学校に行くときに
柚樹に迎えに来て貰ってる。
小1から、今まで。
お隣だからだけどね。
何でこう、上手い具合にお隣かと言うと
単に、母同士が仲良しだから。
「蜜柑…遅い。」
「ごめんって!寝癖直してて…」
「分かった、分かった。」
「分かって無いね、君。」
「だから、アレだろー?トイレで…」
「寝癖だっつってんだろ。」
「わー、怖ーい。」
とか言ってたら、駅着いた。
やっぱ、この時間は混むなー…。
通勤ラッシュの馬鹿野郎。
ポケットからSuicaを出して
改札へ向かった。
ブーッッ
「ちょっと、そこの高校生。」
…柚樹だった。