運命のヒト
昨日と同じで、今日も朝早く起きて学校に来た。
健二も昨日言ってた通り、早く来てるし。
何で、お前まで早く来てるんだよ?
・・・別に健二は関係ねぇのに・・。
水嶋は小田に指輪を見せびらかして浮かれてるし。
なんか、こっちが恥ずかしくなるんだけど。
でも、そんなに喜んでくれてると俺も嬉しいけどな。
こんな普通なことが幸せって感じる俺って、変なのか?
今まで感じたことなんてねぇよ、こんな気持ち。
健二が水嶋に近付きこんなことを言ってる。
「何や、今日は指輪、見せびらかして
こんのかぁ~?」
その言葉に対して、水嶋は・・・。
「何、見せびらかしてほしかったの?」
やっぱ、冷たいし・・・。
俺も、それに乗っかってこう言ってやった。
「水嶋、見せびらかしてやれって!!」
「ほら~、見て見て~!!」
水嶋は健二の顔に指輪を近づけてすっげぇ笑顔でそう言っている。
「もう、お前らのバカップルには
うんざりなんじゃぁ~!!」
健二はそう言って、叫んでるし・・・。
「バカップルで何が悪ぃんだよ!!」
「いいじゃんねぇ~!!」
俺と水嶋は顔を見合わせて笑った。
健二が言うように、俺達はバカップルなのかもしれない。
俺、こんな風になってんの自分でも信じられねぇし・・・。
雅史達や神田は最近、俺らに絡んでこなくなった。
金森達は水嶋に謝って来たらしい。
「2年の子達に謝られた~」
水嶋がそう言ってたから・・・。
もうあいつらは、俺らには関係ない。
もし、今度何かあっても俺が守ってやる。
だから、大丈夫だ、そう思っていた。
健二も昨日言ってた通り、早く来てるし。
何で、お前まで早く来てるんだよ?
・・・別に健二は関係ねぇのに・・。
水嶋は小田に指輪を見せびらかして浮かれてるし。
なんか、こっちが恥ずかしくなるんだけど。
でも、そんなに喜んでくれてると俺も嬉しいけどな。
こんな普通なことが幸せって感じる俺って、変なのか?
今まで感じたことなんてねぇよ、こんな気持ち。
健二が水嶋に近付きこんなことを言ってる。
「何や、今日は指輪、見せびらかして
こんのかぁ~?」
その言葉に対して、水嶋は・・・。
「何、見せびらかしてほしかったの?」
やっぱ、冷たいし・・・。
俺も、それに乗っかってこう言ってやった。
「水嶋、見せびらかしてやれって!!」
「ほら~、見て見て~!!」
水嶋は健二の顔に指輪を近づけてすっげぇ笑顔でそう言っている。
「もう、お前らのバカップルには
うんざりなんじゃぁ~!!」
健二はそう言って、叫んでるし・・・。
「バカップルで何が悪ぃんだよ!!」
「いいじゃんねぇ~!!」
俺と水嶋は顔を見合わせて笑った。
健二が言うように、俺達はバカップルなのかもしれない。
俺、こんな風になってんの自分でも信じられねぇし・・・。
雅史達や神田は最近、俺らに絡んでこなくなった。
金森達は水嶋に謝って来たらしい。
「2年の子達に謝られた~」
水嶋がそう言ってたから・・・。
もうあいつらは、俺らには関係ない。
もし、今度何かあっても俺が守ってやる。
だから、大丈夫だ、そう思っていた。