執事の病院
笑顔を崩さないスカウト者の毒舌
に対する心変わりをお金でカバーして...。


結構複雑な気持ちで目的地に着いた。



「ここですか?」

「そうだよ?」



普通の病院だった。



結構見た目は、しっかりしている本格的な建物。




まだ建設途中の場所もあったけど...。




「じゃあ会議室へ」


「はい。」



適当に返事をして会議室へ向う為に
中へ入った。


「すげぇ!」


会議室に入って俺は、驚いた。


人数は、少ないけど...
そこには、本物の執事が居た。


余りの人達って聞いてたから
どんな顔か少し想像していた。


即答でカッコ良くないって
言われた俺が選ばれたくらいだから

余りの人達の外見...期待してなかった。



なのに...

全員カッコ良い奴らばかりだった。


『コイツ等が余った執事って...。
どれだけレベル高ぇーんだ?執事社会』


こんな事を本気で思っていた。












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