CRAYON.
それから俺らは買う物買った
そして家に到着。
「しぃ…大丈夫かぁ?……」
「あ…ぅん………」
ーぎゅっ
しぃから抱きしめられた
「な…なにしたんだよ…しぃ?…よしよし。」
「か………ぃに………ぐすっ…ヒック」
「部屋行こ?玄関はさすがにな…?」
「…………」
微かに…俺を抱きしめている手が…震えている。怖かったよな。
「しーぃ?…よし…靴脱げるか?」
「ぅん…」
コクン。としぃは頷いて…
二階の自分の部屋に戻っていった。
「……大丈夫かな。」
俺が離れたばっかりに…
あいつ…怖がりだからな。
俺とぼとぼと二階の自分の部屋へ向かった。