揺れる心



家に帰り、今日は墹雉ちゃんの家でお昼を食べることに。

あとで薙も来て、賑やかにいっぱい話してたら、寒さなんかふきとんじゃったし、楽しかった♪♪
また3人で遊びたいなぁ…♪



それから4時過ぎに帰宅して、携帯を見ると、墹雉ちゃんからメールが来ていた。

墹雉ちゃんには、あれから睦輝のこと話してるんだけど……。

「睦輝に送った、1番下の“好きです!”ってやつ、相手見てないんじゃない?」

「えっ??何が…??;」

墹雉ちゃんが言いたいのは、「好きって言って、普通に接してくるのはないんじゃない?」ってことだと思う。

返信した後、頭に浮かんだことは……。

………あぁっ!
そっかぁ!
好きってやつ、大分下の方に打って送信したし……。
だからあいつ普通に喋ってきたんだ……。
成る程ぉ…!
墹雉ちゃん、さすが…!

とか思って、念のため睦輝にメール。
だって、すごい勇気だして送ったのに見てなくて、しかもあんな素っ気ない返事は……正直悲しすぎるっ!
いいしっ!
もう何度だって言ってやるよ!

……あぁ。
なんかやけになってきた。



< 25 / 63 >

この作品をシェア

pagetop