深い夜に
破裂
この心はいつから
封印してきただろう?
もう破裂寸前さ
君が触れると呆気なく
割れる風船のように
ぬけていく空気のように
君にこの心
伝えてしまうだろう
怯えるかな
怖がるかな
嫌がるかな
哀しむかな
解らなくて怖くて
だから、僕は君に
触れてほしくないんだ
君を拒絶するんだ
本当は
触れてほしい、想いを聞いて
そう思ってるのに
臆病な僕はまた君を傷つけた