風使いアシュレイ
風の国(始まり)
この世界はグルフィート…
かつて…魔族が存在した国…
今は人間と…その他の種族が暮らす世界…
「私について来られるか??」
「お待ち下さいシーザー様」
二人の青年が…魔力を駆使し森の中をニ陣の風のようにかけぬけていた…
「ハァハァ…クロウ…お前には敵わないなぁ…」
シーザーと呼ばれる…息を切らせた…この男は…銀髪で長身…顔は不格好ながら…どこか優しさを持ち合わせてる…
「いいえ…あなたが力を抜いているからです。」
クロウと言われる…涼しげに言い放った…この男は…同じく銀髪の髪をもつも…美しさを兼ね備え…かつてのアシュレイを思わせる出で立ちである…
「お前には天武の才がある…本来…王座は…お前のものだったのに…」
「何をおっしゃいます!!確かに戦があった昔ならば……私の方が向いていたからかもしれません…ですが…今は平和な世…あなたは戦には向いてないが…皆をまとめる力がある…リーダーである…あなたが…そんな態度では…」
シーザーは照れて…
「冗談だ。悪かったな。お前といると落ち着くよ…おまえは臣下であるまえに友達だ。ずっと側にいてくれ…」
「わかってますよ…」
二人は赤い顔を見合わせて笑った
かつて…魔族が存在した国…
今は人間と…その他の種族が暮らす世界…
「私について来られるか??」
「お待ち下さいシーザー様」
二人の青年が…魔力を駆使し森の中をニ陣の風のようにかけぬけていた…
「ハァハァ…クロウ…お前には敵わないなぁ…」
シーザーと呼ばれる…息を切らせた…この男は…銀髪で長身…顔は不格好ながら…どこか優しさを持ち合わせてる…
「いいえ…あなたが力を抜いているからです。」
クロウと言われる…涼しげに言い放った…この男は…同じく銀髪の髪をもつも…美しさを兼ね備え…かつてのアシュレイを思わせる出で立ちである…
「お前には天武の才がある…本来…王座は…お前のものだったのに…」
「何をおっしゃいます!!確かに戦があった昔ならば……私の方が向いていたからかもしれません…ですが…今は平和な世…あなたは戦には向いてないが…皆をまとめる力がある…リーダーである…あなたが…そんな態度では…」
シーザーは照れて…
「冗談だ。悪かったな。お前といると落ち着くよ…おまえは臣下であるまえに友達だ。ずっと側にいてくれ…」
「わかってますよ…」
二人は赤い顔を見合わせて笑った