風使いアシュレイ
「もう…大丈夫だから…」
そう言うと…クレアは部屋を出た…外はもう夜である…
「きれいな満月だ…」
マスクウェルは思い出していた…
シーザーとの…最後の日の事を…
「……クレア様…戻りましょう…兄さんが心配してます…」
マスクウェルは…再び決意した…今の幸せをまもることを…


< 41 / 69 >

この作品をシェア

pagetop