風使いアシュレイ
「……痛い!!あなたクビね!!!」
髪をとく召し使いに…クシを投げ付け言い放った…
それはかつての…リーズを思わせる横暴ぶりだった…
「クレア様どうなされたのですか???」
マスクウェルが慌て部屋に入ってきた…
「勝手に入って来ないで!!私の部屋よ!!!」
「……わかりました!!…では!!!これは返していただきます!!!」
そういうと…マスクウェルは魔封石を取り上げた…
「や…やめて!!」
「………あなたには…まだ早過ぎたのです!!!」
「いや!!!誰か助けて!!!!!」
「なっ!!!」
クレアの声を聞き付け兵士たちが部屋に入ってきた…
「はぁ…はぁ…この男……私を襲ったの……」
「違う!!」
兵士達は戸惑う…
「この男!!を捕らえなさい!!!」
「!!!?」
着衣の乱れたクレアを見て…兵士達は…クレアの言葉を信じた…
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