短編置き場・2
 土曜日の昼前、ヒロシが自宅で髪をブリーチしていると、友人のタケシが遊びに来た。

「よお、暇だったら官僚狩りに行かねえか」

タケシの誘いを快諾したヒロシは、急いでシャワーを浴びると、まだ髪が濡れているのも気にせずタケシに伴われて家を出た。
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