障害を抱えながら
あたしは

初めて慧優に

涙を見せた





慧優
「ホントにごめん。」


「しばらく距離おこう…。慧優にとってあたしは何?今後のこと考えて…答えがでたら連絡ちょうだい。あたしも今後のことを考えるから…。」

慧優
「別れたいってこと?」


「慧優は別れたいん?元カノって周りに言ってるってことは、そうなんやろ?」

慧優
「正直に言って別れたくない。」


「じゃあこれからどうしていけばいいか、自分で考えて…今日はもう帰るから。」




それだけ言い残して

あたしは

マンションを出た
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