障害を抱えながら
慧優と出会って
初めての夏休み

あたしは慧優から
遊びの誘いが入っていた。




今日は聖翔龍のみんなと花火大会に行くことになってた。



成華サンや、劉星サンはあたしと慧優が面識あることをしらない。




集合場所は駅
時間は夕方5時


少し早めに着いたあたしは慧優にメールした。


送信
「今駅着いたよ」

受信
「駅の何処におる?」

送信
「西口のハートイン」

受信
「今迎えに行くし待ってて」

送信
「わかった」




しばらくして
慧優が迎えに来た



東口に見覚えのある
バンが止まっていた。



慧優はバンの戸を開けて乗り込んだ。

あたしも乗って
慧優の横に座ると…




成華サンが声をかけてきた
成華サン
「あれぇ〜?慧優の女ってちゆみのことやったん!?」


慧優
「同中なんですよ。俺の一目惚れです。」


ちゆみ
「えぇ〜そうなん!?」



話をしていると車が走り出した。



会場に着いて

車を止めて


場所取りをしてると



慧優に手を引かれながら

グループから少し離れた




慧優
「ちゆみ今から真剣に話するし聞いて。」

ちゆみ
「うん」

慧優
「俺はちゆみを初めて見たときから好きでした。俺と付き合ってください」

ちゆみ
「たぶんあたしも慧優のことが気になってます…お願いします。」




花火大会のこの日


あたしと慧優は

付き合うことになった。


勇太との別れから
4年後でした…
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