ツンツンデレ彼女



やばい。



なんなんや、あいつ。



何であんな天の邪鬼やねん。



もう…………っむっちゃ可愛いし!



コメント欄。



『今日嫌いなんて言ってごめんなさい。本当は先生のこと初めて見た時から気になってました。もっと先生のことよく知りたいです』



そこには可愛い女の子特有の丸文字でそう書かれていた。



「森田っっ!!」



叫ぶ俺。



目の前には教室からちょうど出ようとする森田の姿があった。



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