ツンツンデレ彼女
ドキッ。
女は顔を真っ赤にしていた。
その表情はすごく可愛くて…不覚にも俺はその真っ赤な顔にときめいてしまった。
なんやねん…こいつ。
もしかして抱き着いたんに照れた…………?
やばい………。
さっきとギャップありすぎやろ。
「いつまで見てるんですか!見ない約束ですよ」
「あ、あぁ……すまん」
慌てて後ろを向く。
「それじゃ失礼いたします」
立ち去る彼女の足音に対し胸のときめきが段々加速していく俺。