黒板とノートと三角定規
3
ブーブー
朝っぱらから、携帯電話が着メロと同時に、鳴きだした。
朝からうるさいだけど…?
携帯音が中々鳴り止まないので、シブシブ携帯を開いた。
「…はい」
『おっはよ〜美香!いつまで学校来ないの?水越高校退学になっちゃうよ?』
シブシブでた携帯。
誰かと思ったら、同じクラスのリンカだった。
「…用件はそれだけ?」
『いや〜ん!美香冷たい。それよりさ、昨日ね、イケメン見つけてさ。』
「…それで?」
出たよ…リンカのイケメン病…
その惚れっぽい性格で何度危ない思いした事か…
ったく、学習能力ないんじゃないの?
『でね?今日学校来てよ。放課後、付き合って欲しい所あるんだ。』
「めんどいからパス!」
『はやっ!即答しなくたっていいじゃん。お願い〜!!』
ったく…今度は泣き落とし?
「途中からだけどいい?」
『マジ?やった!じゃあ待ってるから!絶対きてね!』
小型台風みたいに、騒ぐと携帯は、一方的に切られた。
アホくさい…
寝よ…
朝っぱらから、携帯電話が着メロと同時に、鳴きだした。
朝からうるさいだけど…?
携帯音が中々鳴り止まないので、シブシブ携帯を開いた。
「…はい」
『おっはよ〜美香!いつまで学校来ないの?水越高校退学になっちゃうよ?』
シブシブでた携帯。
誰かと思ったら、同じクラスのリンカだった。
「…用件はそれだけ?」
『いや〜ん!美香冷たい。それよりさ、昨日ね、イケメン見つけてさ。』
「…それで?」
出たよ…リンカのイケメン病…
その惚れっぽい性格で何度危ない思いした事か…
ったく、学習能力ないんじゃないの?
『でね?今日学校来てよ。放課後、付き合って欲しい所あるんだ。』
「めんどいからパス!」
『はやっ!即答しなくたっていいじゃん。お願い〜!!』
ったく…今度は泣き落とし?
「途中からだけどいい?」
『マジ?やった!じゃあ待ってるから!絶対きてね!』
小型台風みたいに、騒ぐと携帯は、一方的に切られた。
アホくさい…
寝よ…