黒板とノートと三角定規
1
せかせかと、あたしの上で激しく腰を振っている姿を鏡越しに
ただ
ぼんやりと眺めていた。
「あー。いいよ。いいよ。締りがいいねぇ」
あたしは、こんなオヤジに感じたりなんかしていない。
ただ
ぼんやりと眺めていた。
「あー。いいよ。いいよ。締りがいいねぇ」
あたしは、こんなオヤジに感じたりなんかしていない。