黒板とノートと三角定規
妹に促されて家を早々と出て行く時、不運にも義理の父親に遭遇・・・

口を真一文字につぐみ、大急ぎで靴を履き家を後に。


いつの間にか。避けるようになってしまった私を、あの男はどう映ってるのかな?

妹の加奈子と母はとひっそりと暮らしたいとだけ・・・


思ってるんだろうな。




私って・・やっぱり必要のない存在なんだって・・






改めて思い知らされるよ。






誰か・・助けてよ・・



苦しくて・・



息ができないよ。






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