黒板とノートと三角定規
結局、引きずられるように連れていかれた俺(涙


友達のお願いじゃなきゃいかねぇつーのっ!!


どれもこれも、女なんてみんな同じ。


黙って股ひらいてりゃあいいんだよ。





俺以外、野郎3人がいた。


「大地。わりぃやっぱりこのまま帰るよ」


周りは相当いい感じ。


俺がまた、言い出すものだから、大地は渋々承諾。


居酒屋を後にしようとした時背中越しに声が飛んでくる。



「ケイゴ!何か悩みあるのか?」


何もないと言うのは嘘になるが、今はマジで、そんな気分じゃないだけ。


「何もねぇよ。女喰いすぎるなよ!」


振り向きもせず、右手を上げ歩きだした。






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