もう一度…
アレッ痛くない…


下を見ると悠智が私のクッションになっていた。


『悠ちゃん。ありがと…って悠ちゃん血がっ!!』


悠智の左腕から血が出ていた…

『悠ちゃん!大丈夫!?』

「優…ケガはない??私は大丈夫だよ。ゴメンね…ゴメンね悠ちゃん…」

『何でそんなに謝るんだよ…守るって約束しただろ。』





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