1番の笑顔を
「春の季節4」

★1-3★

私は、1-3らしい。
番号は24番だ。

絢乃は20番。

席は近い。

「私の席どこだろ…」
「春山の席ここ。俺の隣ーっ!!」

何で私の名前知ってるのか不思議になった。

「ありがとう。」

彼の名前は立川俊介。
絢乃いわく、ハンサムらしい。

まぁまぁだと私は思うけど…。

私が理想高いだけかなぁ??

「俺の事覚えてねぇの??」

覚えてねぇの??って言われましても…

「どっかで会ったっけ…?」
「今日お前をナンパした奴の友達!!
俺後ろに居ただろ!!」

彼はそう言って、笑った。
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