1番の笑顔を

★絢乃★

危なかった…。
涼ちゃんにバレそぉになった。

あの笑顔が嘘だって事を…。

お願いだから、もう少し耐えて。

私…。

涼ちゃんは、何故か目が離せないの…。
涼ちゃんの目だけでいいから
明るい「絢乃」で居させて。

ふと、涼ちゃんを見ると
退屈そうに、外を眺めてた。

やっぱ、可愛いな―!!
憧れる。

何であんなに綺麗なんだろうか。

あんなに美人なのに、笑顔を見せない。
勿体ないよ…。

見たいな。

涼ちゃんの笑顔。

「あ。」

涼ちゃんと目があった。
嬉しいなぁー♪

涼ちゃんは、俊介を指してた。
何々…。

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