1番の笑顔を
「春の季節2」

★私★

お母さんは私のことが大好き。
でも、1番じゃない事ぐらいは分かる。

娘だから愛すだけでしょ…。

「ねぇ。涼ちゃん??」

お母さんはいつもの様にくっついて話しかけてきた。

嬉しいのか
迷惑なのか

自分の気持ちがよく分からない。

依存するのと
依存されるの…。

するのは嫌い。

だからいつも適当にしか返さないの。

「何か用?」
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