1番の笑顔を
「もぉぉぉ―――!!!
涼ちゃんったら―!!!
迷惑してる顔も可愛いーの♪


…あ、ごめんね。
お母さん取り乱しちゃった。

そうよそうよ!!

涼ちゃん今年高校受験じゃない??
涼ちゃんの頭だったら赤谷学園なんて楽勝じゃなーい??
試しに受けてみてくれない??」

お母さんは1人でベラベラと話す。

全く…

本当呆れる。

「は?何で私が。
第一、そこお母さんとお父さんが出会った学校でしょう??
そんな所行きたくないわよ。
恥ずかしい。」
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