1番の笑顔を
「しゅんす…「ねぇねぇ。
君可愛いねー!!名前何て言うの!?」

俊介の友達Aは私の言葉を遮った。
私そんなでかい声出してないから
遮られても可笑しくないか。

私は話しかけるのをやめた。
何故なら彼女の名前が気になったから…かな。

ドクンドクン

私の胸が高く鳴り立つ

何だろ…。
もしかして…
私レズかな…!?
違うよね!!!?

「春山涼芽だよ。教えたから消えて?」

彼女は嫌な顔をしながらもあっさりと答えた。
涼芽かぁ~…。

きっとこの時から私は涼芽に虜にされていた。

「絢乃っ!
居たのかよー!!!だったら話しかけろよな。
さっきめっちゃ美人居ったぜ?
お前の大好きな美人。へへっ!」

「大好きだけどレズじゃないからね~??
誤解すんなよ♪
てゆうか新入生はあっちみたいだよ。

ダンボールがあるとこっ。

俊介行くよっ!!!」
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