1番の笑顔を
「じゃぁー受けるとなったら!!!
やる事はいっぱーいあるわねー♪
先生に言わなきゃねー♪
涼ちゃんはできれば勉強してほしいわ…。」

ニコッ

そう笑うお母さんだけど

何故か少し哀しい笑顔だった。

「分かったよ。がんばるよ!」


本当はめんくさい。

何で私が勉強しなければいけないのか

すごく疑問。

だけど、お母さんの哀しい笑顔は私を辛くさせる。

母だからかな?


それから私は一秒一時間惜しまず、
大切に勉強の時間として有意義に使っている。
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