★俺様の大切な姫★
★この言葉だけは
明美は彼の居る教室で考えていた…
「う~ん…約束って何だっけかなぁ(-"-;A」
そこに貴志が明美の席に近づいてきた…
「なぁ~明美?」
「何?」
「昨日言った事覚えてる?」
「…」
「今ちょっといい?」
貴志は明美の手を引っ張って歩きだした。明美はビックリして声が出なかった…
「昨日みたく逃げられたら嫌だから」
そう言って貴志は別館に向かった…
「ちょっと離してよ~」
明美は貴志の手を振りきったが、また繋がれた…
「俺の話を聞けよ!」
明美は諦めて言われるままだった…
「話しって何?」
「もう、分かると思うけど…俺は明美の事が好きなんだよ」
明美の心の声 【カレ以外から聞きたくなかった( p_q)】
「おい、明美?聞いてるのか?俺は今告白してるんだぞ」
明美は違う事を考えていた…
「あぁ~うん…」
貴志は明美の反応が無い事にショックを受けていた…
「なぁ~俺の気持ち伝わったか?」
「…ゴメン」
明美は貴志に謝ったけど納得がいかない貴志は…
「そのゴメンって何?」
「今は気持に応える事が出来ない…」
それを聞いた貴志は言った…