★俺様の大切な姫★
★優しい悪魔
「何で怒らないの?」
「明美と話してるからだ」
「話し?これが?」
「ああ、そうだ あの日以来 明美と会えなくて…」
「…」
「私とサタンの間に何があるの?」
「今は言えないが…明美が思い出してくれたら全てが叶う」
「約束の事だよね」
「ああ」
明美は まだサタンとの約束が思い出せていなかった…
「思い出せないよ」
すると、サタンは とんでもない事を言った…
「じゃー俺様は暫く明美の部屋で暮らすな。明美が思い出してくれないと俺様は魔界に帰れないからな」
「えー!無理だよ」
「魔界の掟を2度も破ってるからな…」
「どうしたら帰れるの?」
「それは 明美が思い出してくれたら帰れる」
明美はビックリして言葉を失った…
明美の心の声 【これからサタンと暮らすって…どうなるのよ~】