★俺様の大切な姫★

★公園


買い物に行くって言って家を出た明美は、どうしたらいいか分からないので
公園に向かった…

その頃、部屋に置いて行かれたサタンは…

「やっぱり俺様の力を明かさない方がよかったのかなぁ…」

すると、サタンはダークを呼びつけて…暫くしてダークが現れた…

「そっちはどうだ?」

「はい、大騒ぎになっております」

「そうかぁ…」

ダークは明美の姿がないので聞いてみた…

「あの〜明美の姿がないようで…」

サタンはダークを鋭い目つきで睨みつけた。その事に触れてはいけないって言うような眼だったので、ダークは慌てて魔界に帰ろうとしたがサタンに使いを頼まれた。

「ダーク今すぐに明美を連れて来い大事な話がある」

ダークは言われるがままに明美を探しに外へ…

「俺はこの為に人間界に呼ばれたのか?納得いかね〜」

ブツブツ言いながらもダークは明美を探していた…

「いね〜な…まったく何処に行ってるんだよ」

その頃、明美は公園の木の近くにいたのでダークは素通りしていた…

「あぁー!面倒だ力を使うか」

そう言ってダークは不思議な力を使って明美の居場所を探しだした…

「おい!」「おいおい、明美の服ってグリーンじゃんよ!そして木の近くって空からじゃーわかんねーよ(怒)」


明美はビックリして声が出なかった…

「サタン様がお前を呼んでいるんだよ!行くぞ」

明美は動こうとはしなかったので、ダークは無理やり連れて行こうとした。でも明美の様子がいつもと違うのでダークは話を聞いてあげた…
「おい、どうしたんだ?何かあったのか?」

明美はダークなら分かってもらえると思い相談をした…
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