★俺様の大切な姫★
★相談
「ダーク?サタンとどうやって接していいか分からないの」
「はぁ?どうも、こうも普通でいいだろうよ」
「普通って?」
「普通は…普通だろ」
「相談相手を間違えたかも…」
「コラァー!いいからサタン様がお前を待っているんだよ!行くぞ」
「ちょっと待ってよ」
明美の言葉を無視してダークは明美を担いでサタンの元へ向かった。明美の部屋に着いたらダークは消えた…
「お帰り明美」
サタンは笑顔で言った。サタンにはダークと明美の会話は聞こえていたので…
「明美?俺様の力のせいで苦しめて悪い。」
明美はそれを聞いて分かった…
「ダークとの会話の内容を知ってるんだね」
「ああ」
「そうか…」
「明美?俺様の事は嫌なのか?」
「聞いていて、どうしたらそう言う事になるの?」
サタンは黙ってしまったから明美は言った…
「そうじゃないでしょ~少しずつだけど、サタンへの気持ちも変わってきているよ」
「本当か?」
「うん」