STAR MINE


「確か〜に〜頭脳〜班〜無理そうだね〜〜」
と、ユキノ。

「街で顔きくのってったら完全にあたし達だし?」
ミチルは得意げ。

「ネットに強いのはたぶん、あたい達が最強かな」
アキがニヤリと笑う。



「わーったよ!どうせ俺とエミは猪突猛進、体力バカだよ!おら、いくぞエミ!!」

ユウリは何一つ反論できないと諦め、エミを無理やり立ち上がらせ教室を出ようとした。
残りの6人は爽やかに手を振って、お昼ごはん宜しく〜、と送り出す。

溜息混じりにドアが閉まった。










「さて・・と。私らも出るかぃ」


エリカとミチルが素早くメイクをチェックして街に向かった。

追うようにチグサとユキノが敷地内の別棟にある図書館へと。

クミコとアキは情報処理室に足を進めた。



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