奴隷vs王様 Part2

ああ、私は本当に
何だろう。


考えたくない。


やっぱり
考えれば
考えるほど


体の中が
暗闇に包まれていく。


記憶が欲しい。


過去が分かれば
私はこんな事を
しなくて
すむのかもしれない。


大切なものを
見つけられるかもしれない。


ロンリィーを
傷つけなくて
すむかもしれない。


ねぇ、ロンリィー…。


こんな私を
見つけて?


そして、私の中の
暗闇を光に変えて。


私はそれまで
あなたに
無我夢中で
向かって行くから。


よろしくね…


ロンリィー。


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