【詩集】巡伴記
『時代』

脈々と



踊るが如く 流々と

駆けた トキ




思うがままに 清々と

貪った トキ




狂ったが如く 閃々と

燃やした トキ






【青春時代】とよぶには

 若すぎて

 未来にもなりうる

 短い過去

 いつかは全てを【青春時代】と呼べるように


 今はただ 侃々と









※侃々(カンカン)
→自分の信じた通りにやるとかそんな意味だったかな
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