暴走彼氏。【未完】


何分ぐらいそうしてたんだろう。


長く感じたけど案外短い時間だったのかもしれない。


その沈黙を破ったのは…


「俺…本当は分かってた」


隆太の言葉だった。


急に話し掛けられたにも関わらず私は全然驚かなかった。


いつでも話を聞く準備ができてたから。




< 118 / 127 >

この作品をシェア

pagetop