暴走彼氏。【未完】

気づいた気持ち

いつの間にか会議(?)も終わり、
気がついたら7時になってた。

直樹さんと海斗も帰った。

あたしも帰ろうとしたとき、
気がついた。

…道わかんない。
転校してきたばっかりだし仕方ないよね。

通行人に聞こうとでも思ったとき、
奏太さんの低い声がした。

「送って行く」

そして、あたしは断るわけにも行かず、
また奏太さんのバイクに乗った。

今度は100人ぐらいではなく、
奏太さん一人。

バイクが走り出すと、
また気持ちよさが体に伝わる。

そして、あたしは思いきって聞いてみた。

「どうしてあたしなの?」

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