暴走彼氏。【未完】
「ぃゃ…だって来……だめって…思って…」

「聞こえねぇ」

「こうでもしないと来ちゃだめって思ったの!!!」

自分でもびっくりするほど大きい声が出た。

「……なんだと?」

また低くなった声。
でも…もうここまできたら怖くもなんともない!!

「だから、こうでもしないと来ちゃだめって思ったから!!ギャルなら似合ってるんじゃん!!雰囲気が!!」

ヤケクソになったあたしに帰ってきたのは、

「バカかお前は…」

奏太さんの呆れた声。

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