暴走彼氏。【未完】
あきらかにしょんぼりしてるあたしに、奏太さんは

「なんかあったら俺が守ってやるよ」

と言って、
あたしの頭をなでた。

一瞬子供かよッ!!と思ったけど、奏太さんの声が優しかったから、あたしは

「……うん」

としか言えなかった。

< 75 / 127 >

この作品をシェア

pagetop