お嬢様とプレイボーイ★続・HAPPYSTORY
―――翌日―――
眠い目を擦りながら
一階に降りていくと…。
昨日とは違うものが大量に散らかっていた。
机の上には招待状がたくさん…。
「ママ…大丈夫?」
「何が?」
何がって…
昨日に続いて今日もめちゃくちゃ…。
「だって…なんだか…」
「何も心配しなくても平気よ。ママに任せて、これからの幸せだけ考えなさい。」
そう言われ、あたしは頷いた。
幸せ…目の前には女なら憧れる結婚という幸せがあって…