愛なんて存在しない



しばらく、2人で時間も忘れて話してた

それで、成り行きでメアド交換をしている最中…




―――ガラッ




「あっれ、虎空じゃん
今日は早いんだな」

「お、隆弥(リュウヤ)!!」



1人の男子が入ってきた

名前は久河 隆弥(クガ リュウヤ)
麻己君の友達で、実はうちの幼馴染みだったりする



「お、桔梗もいる
なんだ?今日は雪か??」

「蹴るよ、隆弥」

「わりぃわりぃ!!」



隆弥は自分の席にバックを置き、すぐにこっちにきた



「なになに、メアド交換?
いつの間に仲良くなったんだよ」

「今さっき仲良くなりました~
な、橘」

「え?あ、うん」

「お前今絶対聞いてなかっただろ!」

「うっさい隆弥!!」



メアド交換が終わり、3人で話し始める

チラッと時計を見ると、もう7時50分になっていた



時間がたつのって早いなー…



それから私は、他の女友達がくるまでずっと2人と話していた



―――――――………


 
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