また、君に会いたい。
あげて損したわ!!!


『ウマいしッ!!』


「ウマないし!!」


ムカッ…!!


『ウマいやん!!!』


「ウマないやん!!!」








…私達は、黒ゴマが美味しいか美味しくないかで⑩分ぐらいもめあっていた。





…―だあ―――――…ッ!!!
何でこの美味さがわからんの?!





…ってか、いっちゃんだけにあげるとか…あからさま…??!!






………あッ!!




二人共にあげたら怪しナィやろ!


そう思った私は、



『…チョット、裕ちゃんも食べてよ!!絶対美味しいから!!はいッ!!!』


チョット無理矢理に同意を求める感じで、私は裕ちゃんにハーゲンダッツを渡した。






………





「…~まずい。」








…こいつら絶対味覚音痴や…{泣




< 29 / 114 >

この作品をシェア

pagetop