学校の七不思議の科学的考察と魔法的解決法!!
その言い争いの中でメガネをかけた真面目そうな男子生徒が私の前に進み出てきた。

確か1組のクラス委員だ、化学の成績も良い。

彼が私に説明を始める。

「先生、すみません……。僕ら、電脳部と天文部が協力して、宇宙人の存在する確率を計算していたんですが……」

「ほぅ、どうやって?」

「えっと……これで……」

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