俺様ダーリン
 

「もしかして、惚れちゃった?」



「え!?」



その瞬間、
目を閉じていたはずの隼人くんは
ムクッと起き上がり
昨日のようにニコッと笑った



「来るのおせぇよ、琴音」



「ごめんなさい
でも、授業あったし…」



って、なんで私が
謝らなきゃいけないの!?



「あれ?弁当は…?」



隼人くんは、私の隣に
よいしょっと言って座ると
かなりの密着感





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