148㎝の王子様

いつきside

「なんなんだ?あいつ…」

いきなり教室に現れて、そして吉野にキッ……

「あー… あの人は俺のい「あいつ吉野にチューしやがった!」

山本の言葉をさえぎりいった。

「うんそうだね〜」

山本はのんびり言った。
あの後、謎のあいつは吉野にチューした後、またね〜とか言いながら、去っていった。

そして、吉野はしばらく固まったあと慌てて追いかけていった。

「吉野のこと、追いかけなくていいの?今頃、先輩と吉野は…!」

はっ?!

「おっ俺いってくる!」

俺は慌てて吉野のあとを追った。

「世話がやける二人だね〜。加藤。」

なんて山本が言っていたなんてしらずに……。
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